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古本屋、本屋さん、ブックストア

週末、ロードサイド、ナショナル・チェーンの古本屋に、古本32冊をもっていく。

査定の結果は、しめて665円、1冊あたり平均すると20円っ、定価の1.3%(概算)という、すごい下落率っ。もちろん不要だと判断された本たちなので了解したけれど、なんか寂しい。
きっと作品としての価値なんかとは無縁な世界で、キロいくらで、重さを量って値段をつけたの?って気がしてくる。ついつい、価値観を共有できるひと(店)に買ってほしい、などと思ってしまう。
売る買うの立場を入れ替えてみると、日ごろ、立寄ることの多い、ターミナルの大型ブックストアにも、微妙に通じるものがある。

かつて、下宿していた豊中・岡町の商店街のまん中あたりにあった、それはそれは居心地のよい本屋さん。10坪もない店内に人がすれ違うことができない細い通路、だれかが立ち読みしていると行き止まり。下から上までぎっしりと並べられ、しゃがむと背側の棚にぶつかってしまう。
いかにも本屋のおやじという風貌のメガネの店主がじっとレジの前に座っている。並べられた本たちは彼の選りすぐり!の、セレクト・ショップ。
最近はブックストアでも、店員さんのお薦めコーナーや簡単なレビューのポップがたてられていたりするけれど、そんなもの一切無いかわりに店主がうちわを扇いでいる。それだけで、何かあるんじゃないかと、細い通路をなんども奥へと進んだ。
同じようなテイストの古本屋さんも数軒あった、小さなまち。

その小さな本屋さんの秘められた気合っていうか、「こだわり」って、今も続いているんだろうか。。。

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