- 07-05-07
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国土交通省の「旅行業法・約款の改正」に関する説明資料より、「ニューツーリズム」という言葉で近年の観光旅行の動向について概観されているので、長くなるけれど引用。
3.制度改正の背景・目的
(社)全国旅行業協会(ANTA)HPより
近年、日本人の旅行スタイルが、従来の「通過型」・「団体型」の物見遊山的な旅行から、訪れる地域の自然・生活文化・人とのふれあいを求める「体験型」・「交流型」・「個人型」の旅行へと転換しており、長期滞在型観光、ヘルスツーリズム、エコツーリズムなどの「ニューツーリズム」への需要が高まっているなど、旅行者ニーズが多様化・高度化しています。
また、こうした中、とおりいっぺんの旅行では飽きたらず、旅行者本人のライフスタイルを体現する手段として旅行をとらえ、本物の価値を追求し、時間やお金を贅沢に消費する旅行者層~「価値志向」の旅行者~ が現れてきています。いわゆる「団塊の世代」が2007年以降に大量退職期を迎えるのに伴い、「時間」・「金」・「知的好奇心」・「旅行経験」が豊かなこの旅行者層は、今後大きく増加していくことが見込まれます。
「観光立国」の実現に向けた観光需要の拡大(新たな旅行需要の創出や、これによる地域の活性化)のため、このような旅行者ニーズの多様化・高度化や、「価値志向」の旅行者の増加に対応した旅行商品を提供することが課題となっています。
すなわち大量送客を前提とした「定番」の旅行商品の造成のみならず、地域独自の魅力を活かした地域密着型の旅行商品の創出への取組強化が求められていると考えられます。 そのため、国土交通省では、地元の観光魅力を熟知した中小の観光関係者が主体となった創意工夫に満ちた旅行商品の創出を促す観点から、一定条件下で第3種旅行業者も募集型企画旅行が実施できるようにするための制度改正を行いました。
(国土交通省総合政策局観光事業課 「第3種旅行業務の範囲の拡大について」(平成19年4月))
昨年度、「産業ツーリズム」という言い方で総括しながら、関西における取り組み状況の整理をお手伝いをした「『産業ツーリズム』の持続的な推進に向けて」も、企図するところは大差ないんだけれど・・・。
日本商工会議所でも同様の提言(地域における『ニュー・ツーリズム』展開に関する提言)がある。
いまどき、こんな規制があった(ある)こと自体、良いのか悪いのか・・・、その主体について考えるとき、ただ、ただ、許認可権を持っている政府の影響力は大きい、と。






