- 07-05-09
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たまたま見つけた、総務省・ICTベンチャーの人材確保の在り方に関する研究会「ICT ベンチャーの人材確保の在り方に関する研究会報告書」(平成19年2月)に掲載されていた図。「ICTベンチャー」に限った話しではないと思うので・・・。

(出所:第1回研究会大久保幸夫構成員((株)リクルートワークス研究所) プレゼンテーション資料)
解説には、
(略)このように競争の激化した人材市場の状況について、市場における求人数に基づき、年齢や性別等毎に採用難易度という形で表した資料によると、男女差が多少あるものの、人材市場において最も求人の多い年齢層は22歳の新卒と、20代後半から35歳までの即戦力となる経験者となっている。逆に、最も採用が容易な不活性市場は、主婦層の再雇用と、男女問わず定年後のシルバー採用、次いで中高年の採用となっている(図表12:上の図)。
(中略)即戦力を求める中途採用の需要は35歳以下の求人が非常に多い。しかしながら、先に述べたとおり、この層は、少子高齢化で人口の絶対数が減っている上に、優秀な人材が自発的に転職市場に流入する絶対数が増えているとは言い難い中で、求人意欲の強い大企業と競り合わなくてはならない。
一方で、ICTベンチャー側が、年齢・性別にかかわらず、能力が高い人材を見極め、さらに当人にあった働き方や業務をうまく切り出して工夫することができれば、年齢や性別、子育てによる一時的なリタイヤ(休職・退職等)により不活性化している層の人材市場から条件に合った人材を採用することは比較的容易となる可能性が高い。また、採用が難しい正社員以外にも、業務内容によって契約社員などの形態をうまく組み合わせていくことも有効であると考えられる。しかし、ICTベンチャーにおいてこのような人材を活用した成功事例については、まだまだ十分認知されているとは言えず、採用ノウハウと合わせての啓発が必要であろう。
これこれの層が「不活性化」していると書かれると、その意味(「市場」が「動いていない」ということ)をすっ飛ばして、ああ、「わたし」は「不活性化」している層にいる、「不活性化している人材」なんだって、ついつい、そんな先入観に囚われながら、誤解しながら、嘆きかねない。
読み進めると、・・・、いやいや違うと書いてある・・・
雇う側と雇われる側、ベンチャー・中小・大企業、男と女(ワンランク下に位置する女性、もちろん「市場の動き」が・・・)、若モノと中高年(45歳以上は中高年だと・・・)、、、立場立場で、自分と照らし合わせながら、この図の見え方も変わってくる。
**想定する人材市場の状況
(略)ただし、本分野についての事例収集はまだ十分とはいえず、例えば、創業期に社内の事務作業を任せる人材については、就業経験があるが育児などにより現在就業していない女性を活用できる可能性が高いものの、本ガイドラインには明記していない。これは、本調査研究において、人材の要件や円滑な就業形態、配慮すべき点などについて具体的な事例に基づいた検証等が不十分であったことによる。しかし、第1章に述べたとおり、このような人材は有用な人材群である考えられ、その活用促進のための成功事例の収集と活用ノウハウの啓発などが、今後求められるだろう。
「常識」、社会の認識はきっとこの図の通りだと思う。その活用の術の知見が蓄えられていないのも・・・、活用する気があるのか無いのか、も。
ついでに、「人材群」と表現されてはいるけれど、その単位の一人ひとりの活性・不活性をどのように見極めて、マッチングすることができるのか、・・・。






