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2020年の日本人

松谷明彦著 「2020年の日本人」。 2020年はというと、あと13年、40+13年で53歳っ。きっとまだ現役で生きているだろう、とか、、上のちびが成人式だっ、とか思いながら読み進める。

2020年の日本人

同じ課題が見映えを変えながら数年置きに現れて、あれれ、なんにも解決されないまま、継承・伝播もされないままだったんじゃない、と思う場面にたびたび遭遇。
科学技術はともかく、はてさて、個人や社会はどこまで進化しているのやら。
「フューチャリスト宣言」のなかで言われていた。「21世紀=明るい未来」という妄想があばかれてから、「未来に対してオプティミストでありつづける」ことの難しさ。そうあるためには、少なくとも、どういう社会が待ち構えているのか覗き見ておくことも大切だろう、ということで。
標題の著者も、解決されない課題を残したまま、人口が+(プラス)から-(マイナス)へ折れ曲がる転換点を過ぎ、足元が大きく変わりつつあるということを説きながら、、、決して悲観的ではなく、過去にどの国も経験したことのない、長期にわたる人口減少社会のなかに生きる個人のすがたを想い描いている。
きっとその場にいるだろう一人として、どうなることやら、どうしていくべきやら、と楽しく、かつ恐る恐るページをめくっていく。

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