TopicPath : home > note > 100年と 3日の攻防

100年と 3日の攻防

某市にて、町家(まちや)の保存・利活用に向け、まちづくり活動にはげむ方々との勉強会。

町家の価値、古いものに置く価値感、そのベースにあるコミュニティ(地域社会)に対する思い。
その対極にあるところの経済原理・効率性に基づいて行なわれる「取り壊し」という行為。「たった3日で、な~んもなくなってしまう」と嘆き、気持ちを萎えさせてしまう現実。

「世界遺産」級の町家があるわけでもない、地域密着の歴史資産。
ただ、そこには街の人にしか語ることのできない、100年の歴史があり、生活の営みの蓄積があった。これまで守ってきた、これからも守っていきたい象徴であり、実体である町家。
当事者の皆さんが直面している思いの一端を、初めてナマで見聞きさせていただいたことが、印象に残る会合。
・・・どちらが幸せなのか、、勝負はついているのか、、実のところは、まだよく分っていませんが、、、

Comments : 3

ジンジャー 07-09-14

読売新聞の日曜版(多分、9日付けだったと・・・)に、
町屋に移り住む若者たちのことが書かれていました。
直すのに100万円かかったけど、それだからこそ、愛着も沸く、と。
(しかも、ご自分の手で直したとのこと!)

それを読んで、「ステキ!」とは思ったものの、
では、自分も同じことができるかと問われれば、問題はまた別。
簡単に「古き良きものを保存しよう」と言えるのは、
結局、他人事だからなんでしょうね。

ところで、私が暮らしている町にも
古い武家屋敷が多数 あります。
町全体がそういった古い建屋の保存意識が高く、
自治体にも積極的に協力を求めているようです。
「景観賞」なるものを設けて、保存状態の良い建屋だけでなく、
武家屋敷の町並みに合った改修工事をした家屋も 表彰しています。
住人が自分たちの手で一から作った、
町の歴史に関する本も販売しています。
私も何冊か購入しました。

私は、自分が暮らす町の、
気取らない古臭さが 何とも言えず好きなのです(笑)。

結局 他人事で、
耳に心地よいことしか言えない私かもしれませんが、
それでもやっぱり、町屋の保存・活用に汗する方々の愛情が、
経済原理・効率性に 打ち勝ちますようにと
願わずにはいられません。

26kameさん、ステキな お仕事をなさっていますね!

26kame 07-09-17

ジンジャーさんの住まわれてる町はどこでしたっけ?
落ち着いた街中に暮らすのは、きっと心地よいことでしょうね。マンション暮らしは宙ぶらりんです。
その町は、かつての城下の職人街で、その伝統がかたちをかえながら、受け継がれています。それに、はっと気づかされるような発見もあって面白いのですが、それ自体、どんどん失われていってしまっています。
最後にも書きましたが、本流は別のところを流れていて、どこまで、どうにかするお手伝いができるのか、、よくわからない、というのが正直なところです。

ジンジャー 07-09-18

私は長野県長野市の松代町(まつしろまち)という所に
住んでいます。
最近はNHKの
大河ドラマ『風林火山』(タイトル合ってましたっけ?笑)の影響で
観光客が増えつつあります。
平素は静かな田舎町です。
武家屋敷、町屋、寺社がけっこう残っていて、
我が家も寺や神社に囲まれていますよ~

Comment Form

Trackbacks : 0

TrackBack URL for this entry
http://www.knot.sakura.ne.jp/kawanoyuuki/mt/mt-tb.cgi/322
Listed below are links to weblogs that reference
100年と 3日の攻防 from note

TopicPath : home > note > 100年と 3日の攻防

Search
Feeds

Return to page top