- 08-02-12
- life
まだ26kameがちびの頃、父親に1、2度、連れていかれた食堂がありました。
ちびにとっては「おこいさん」という名前自体、とても大人なムードです。
裏通りの小さな狭いお店で、べたついた、油っこい匂いに満ちていました。
そこで父親は何やかんや言いながらビールだか日本酒だかをひっかけていました。自転車か、スーパーカブの後ろに乗っていたのか定かではありませんが、とにかく昼間からお酒を飲みながら店員と親しげにしゃべる様子に、大人の世界ってこんなんなの!?って、、、じっと眺めて座っていました。
焼きそばでも食べてたような記憶が浮かんできます。
試しに検索してみると30年程たった今もその店(中国菜館・奥快餐(おこいさん))は営業中。写真の門構えも漢字の印象も違うけれど...(「お恋さん」と思ってた)。
ホルモンじゃなくって餃子の匂いだったのね、、油のねっとり感だけの、いい加減な記憶でした。
もう一軒、何度か家族で行った釜飯屋がありました。店の名前は思い出せません。
なにか目出度いことがあったのか、たまのささやかな贅沢なのかどうなのか、、うす暗くて小さい玄関と土間を入って「できるのに時間かかりますから」っておばちゃんに言われて数十分待たされるのが常でした。待ち遠しくて、その時間がそわそわ嬉しかったのを覚えています。
いまも営業しているのかしら、、。
あまりにコンビニな食生活にまぎれていると、
そんなゆるい時間のことを懐かしく思いだします。





