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「無名の質」

紺野 登(著)『知識デザイン企業 ―ART COMPANY 』の中で紹介されていた「無名の質(Quality Without A Name:QWAN)」の7つの特性。「デザイン」、「真摯さ」というキーワードとともに語られる。


知識デザイン企業

...なかなか捉えようのない「中心的な質」を建築家クリストファー・アレグザンダーは「無名の質(Quality Without A Name:QWAN)」と名づけた(『時を超えた建設の道』)。アレグザンダーは、人に感動を与える歴史的建造物と、人に感動を与えない近代の建造物や都市との間にはどのような違いがあるのかを追求する中で、その違いは、何か言葉では表現できない知覚や経験の「質」によるものだという考えに至った。そして、その言い表せない質を「無名の質」と名づけたのである。

(中略)
無名の質は次の7つの特性を持つと述べられている。ただし、これらの言葉一つひとつだけでは無名の質を表すには不十分だとアレグザンダーはいう。これらの共通性を理解することで、無名の質が創出されるということである。

1.「生き生きとしていること」 (Alive)
2.「全一的なこと」 (Whole)
3.「居心地の良いこと」 (Comfotable)
4.「捕われのないこと」 (Free)
5.「(知識の)正確なこと」 (Exact)
6.「無我であること」 (Egoless)
7.「永遠であること」 (Eternal)

〔7つの特性の詳細については、こちら

(158・159pp)

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