- 08-09-06
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ふと、、、『ツーリズムとはメディアである。』と思いついて、似たワードで検索するとヒットした、、池田光穂 「観光現象研究のパラダイム転換」という論文。
観光はメディアそのものである。
あるいは、近代観光は、それを利用するもの(=観光客)に対して、メディアとして最大限に利用可能なシステムとして発展してきた。
とある。つづいて、、
「観光=メディア」論は体験する者にとってのメディアである、と同時に(近代観光のより重要な要素である)空間創造に関してもメディアとしての性格を遺憾なく表わす。
全文を何度か読み返しても難しい。けれど、とらまえ方は同じではないかしらん。
こう考えて、...
モノやコト、地域の「価値」を中心に考えていくと、、
その送り手と受け手がいて、両者をつなぐもの(コミュニケートさせるもの)がツーリズムであり、新しい観光では.!?..、と。
素通りするだけでは気づくことのできない地域の魅力。それぞれの土地で、モノやコトや人の思いも含めて、かけがえのない「価値」を確かめ伝えるための場づくりが、本来の価値が損なわれることのないように進められる。現場現場で、丁寧に編集され、生成され、消滅していく。
他方、「価値」あるものを求め、自らの体験としていきたい旅行者がいる。日常の、情報があふれ消費されるばかりの空虚感、疲労感から抜け出し、リアルなモノ・コトを見て、触れて、嗅いで、感じて、身体に刻まれる記憶。
その地における各々の体験が蓄積されたもの、それが再生されていくかもしれないという意味でも、メディアみたいって思えてくる。
旅行業や観光を生業としている人びとには違和感があるかもしれない。けれど、「ツーリズム」自体はあくまで媒体である、地域が目指すゴールは先にある、と思いはじめている。観光客が増えるとか観光消費が増えるとか、功利的な期待はひとまず置いといて、もっと持続的なものを見据えながら...
ツーリズムとはメディアである。
、と。
そんな抽象的な仮説を検証するための実践の機会をつくっていきたい... .




