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    <title>001_産業ツーリズムの可能性</title>
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    <published>2008-06-21T03:24:05Z</published>
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        <category term="#01　信楽の産業ツーリズムの可能性" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p>平成20年度 日本計画行政学会 関西支部 研究大会<br />
『ホンマの観光まちづくりってなんや！』 所収 <br />
<a href="http://www.kawanoyuuki.net/mogura/writelog.php?dl=http://www.kawanoyuuki.net/report/media/080621shigaraki.pdf">テーマ報告論文「信楽の産業ツーリズムの可能性」（pdf版）</a><br />
平成20年6月21日（土）　龍谷大学 大谷学舎<br />
主催：日本計画行政学会開催支部</p>]]>
        
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    <title>001_高校生のレストラン・まごの店（三重県・多気町）</title>
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    <published>2006-12-18T14:40:38Z</published>
    <updated>2008-12-02T15:21:32Z</updated>

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        <category term="#01 各地の事例" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p><a href="http://jr2uat.net/mago/mago.htm">「高校生のレストラン・まごの店」</a>は、地域資源活用型の活性化事例の中でも異色な事例のひとつで、感動したっと叫びたいほど。<br />
三重県の山あいのまち・多気町唯一の高校である相可高校。その食物調理科の生徒たちがクラブ活動として運営する店。その「まごの店」と特産品販売で人気の「おばあちゃんの店」のある体験交流施設を管理する住民組織「五桂池ふるさと村」、地元の農業者、企業、住民、行政など、まちぐるみの全面的な応援のもとに成り立っている。</p>
<p>大阪の調理専門学校からＵターンした教員（村林新吾先生）が、正規のカリキュラムだけでは伝えきれない調理、創造的、実践的な教育の場づくりを目ざした型破りな「クラブ活動」として、調理と接客を指導している。土日や春夏冬の休み期間中だけの営業で年間1500万円を売り上げる。その収益は部活の会計に蓄えられており、新たな創作料理開発に必要な食材の購入費や全国各地で行なわれる料理コンテスト出場の際の交通費に充てられるなど、人づくりへと再投資される。<br />また、地域産業にも貢献し、地元の酒造メーカーと組んで化合部無添加の「相可高校認定醤油」の開発・販売なども行なっている。</p>
<p>「まごの店」を訪れるお客さんたちにとって、地産地消の安全安心な素材や、若い感性から生まれる仏･伊･さまざまな創作料理と、その味が大きな魅力であることは言うまでもない。しかし、それ以上に高校生たちを温かく見守り、育んでいくんだという気概あふれる顔がある。ここでは、まさに、供給・需要双方による「共創」が現実のものとなっている。</p>
<p>相可高校の存在は、まちの誇りであり、売上げという経済効果がかすんで見えるほど、地域活性化の「原動力」となっているのは間違いない。</p>]]>
        
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    <title>003_＃ Ｃとつながる・・・</title>
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    <published>2006-08-21T10:08:50Z</published>
    <updated>2008-12-02T15:22:07Z</updated>

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        <category term="ＡＢＣで考える地域資源活用型の産業振興" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p><em>Ｃonsumer</em>/<em>Customer</em>は、需要サイド・マーケットにいる人たちで、<em>A</em>や<em>B</em>が生み出す商品やサービスを享受（消費）する。また、新しい商品やサービスから、新たなマーケットが創造されることもある。<br />
三者の<em>Dynamic</em> な相互作用をへて、商品・サービスの開発、事業化、持続・発展へとステージをあがっていく。<br/>
<em>Area</em>内の地域資源をネタに、売れる商品・サービスを新たに開発したり、あるいは改良により価値を高め、生産体制や流通経路にのせるための事業化を進め、さらに、必要な体制や仕組みを構築していかなくてはならない。<br />
そこでは、商品・サービスの質を高めるための産学連携といった取組みや、スムースに流通・マッチングさせるための中間ユーザーによる媒介（<em>Ｂ２Ｂ２Ｃ</em>）、行政支援などによって、効果が最大化される。<br />
そして、<em>Ａ</em>・<em>Ｂ</em>と、<em>Ｃ</em>の三者のあいだの「信頼」関係が育まれることによって、それぞれが<em>Ｅｍｐｏｗｅｒｍｅｎｔ</em> され、より確かな持続可能なものへと発展していくはず、と考えている。<br />
</p>]]>
        
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    <title>002_＃ ＡとＢの重なり・・・</title>
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    <published>2006-08-21T09:40:14Z</published>
    <updated>2008-12-02T15:22:38Z</updated>

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        <category term="ＡＢＣで考える地域資源活用型の産業振興" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kawanoyuuki.net/report/">
        <![CDATA[<p><em>Ａrea</em>の日本語訳は、正確には「領域」で、少しニュアンスが違うのだけれど、「エリア・マーケティング」といった用語が普及しているように、面をイメージさせること、あと、全体の語呂がいいので使っている。都市部、地方といった立地、都市規模・コミュニティの範囲など、そこに存在する人、モノ、金、情報といった地域資源の多寡が、展開される事業を加速したり抑制したりする大きな要因になっているはず。<br />
そして、<em>Business</em>は、ビジネス・事業、もう少し広げて、産業集積、逆にコミュニティ・ビジネスといったものも含めて考えている。<br />
<em>A</em>と<em>B</em>の輪がすこし重なっているのは、産業分野や事業活動によって、<em>Ａ</em>と<em>Ｂ</em>が不可分なものと、そうでないものがありそうで、そのあたりを意識している。</p>
<p>あるシンポジウムのパネラーとして招いた旅館の女将さんは、右手と左手のこぶしを交互に、そして、最後には両方掲げながら、こう語られたのが印象に残っている ―<br />
「<em>まちがあってこそ自分たちがあり、自分たちの仕事があってまちがあるのだ</em>」、と。<br />まさに、<em>A</em>と<em>B</em>の重なりの上にたつ人の言葉。</p>]]>
        
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    <title>001_「中心市街地の活性化に関する法律」</title>
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    <published>2006-08-21T02:20:11Z</published>
    <updated>2008-12-02T15:23:09Z</updated>

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        <category term="中心市街地活性化" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kawanoyuuki.net/report/">
        <![CDATA[<p>平成１０年７月に「中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律（略称：中心市街地整備改善活性化法）」が施行。<br />
平成１８年８月に、「中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律の一部を改正する等の法律」が施行され、題名も「中心市街地の活性化に関する法律」に改められた。</p>
<br /><br />]]>
        
    </content>
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    <title>001_＃ ＡＢＣで考える地域資源活用型の産業振興</title>
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    <id>tag:knot.sakura.ne.jp,2006:/kawanoyuuki/report//13.824</id>

    <published>2006-08-19T01:30:08Z</published>
    <updated>2008-12-02T15:23:40Z</updated>

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        <category term="ＡＢＣで考える地域資源活用型の産業振興" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kawanoyuuki.net/report/">
        <![CDATA[<p>ＡＢＣ＋Ｄ＝ Ｅ<br />
<em>Ａｒｅａ</em>〔地域〕と<em>Ｂｕｓｉｎｅｓｓ</em>〔ビジネス〕、そして、<em>Ｃｏｎｓｕｍｅｒ</em> / <em>Ｃｕｓｔｏｍｅｒ</em> 〔消費者・顧客〕。それらが<em>Ｄｙｎａｍｉｃ</em>〔動的〕に相互作用を繰り返しながら、<em>Ｅｍｐｏｗｅｒｍｅｎｔ</em> していく〔エンパワーメント・力をつける〕。<br />
この５つのことばをキーワードに、地域振興や商業活性化、まちづくりの新しい動きを整理していきたい。</p>
<p><img style="WIDTH: 300px; HEIGHT: 309px"
     alt="ABC+DE"
     hspace="10"
     src="http://www.kawanoyuuki.net/report//media/img_20061120T194346109.gif"
     align="middle"
     vspace="10"
     border="0" /></p>]]>
        
    </content>
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    <title>003_事業効果の「見える化」によるイノベーション</title>
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    <published>2006-01-31T06:31:08Z</published>
    <updated>2008-12-02T15:24:11Z</updated>

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        <category term="#02　彦根流タウンミーティング" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kawanoyuuki.net/report/">
        <![CDATA[<p>主催者・当事者が漠然と意識していたことが如実に表れた値である。こうした効果分析のシュミレーションは、主催者側の目標に対する評価や到達度を数値化、「見える化」することにより、道標の設定を容易にする。表をながめながら、「合格ラインは何点？」、「次は90点を目指そう。そのために何が必要？」といった議論につながれば、段階的かつ具体的なイノベーションの道筋が明らかになることだろう。<br />
さて、【経済波及効果】については、当初から、タレントさん目当ての集客を企図したものではなかったこともあり、直接的な効果は期待していなかった。...... いやいや、「探険ツアー」中に、まさとさん、シルクさんたちには、お土産をぎょうさん買うていただいて、地域経済にも貢献いただきました。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>002_活性化事業の効果を測る「通信簿」</title>
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    <id>tag:knot.sakura.ne.jp,2006:/kawanoyuuki/report//13.822</id>

    <published>2006-01-31T06:30:25Z</published>
    <updated>2008-12-02T15:24:42Z</updated>

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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kawanoyuuki.net/report/">
        <![CDATA[<p>市民、商業者ら約100名が参加、運営のための商店街スタッフは30名近くに及び、夜なべ会議も繰り返された。その行動力はさすが。地域ブランド形成につながる情報発信として、ＮＨＫでの放映をはじめ、新聞各紙にも掲載。また、当初の企画には無かった「城下町検定」の流れと合流することで、一過性ではないイベントとして、内容に厚みが生まれた。<br />
【アウトカム】については、参加者アンケートを実施。全体的に、高い評価をいただき、多くの方から「次回も参加したい」との回答があった。また、事業のねらいに即した四項目について５段階評価をお願いし、各々、期待値と差引きすることにより、パフォーマンス（事業運営）の良し悪しを測ろうと試みた。</p>
<p>結果は、百点満点に換算すると、上表の通り。①については、◎（二重丸）のタレントさんの本領発揮。②では、会場との意見交換に時間が割けなかったという反省点が浮かび上がる。③や④を見ると、「きっかけ」をとび越えて「行動」を促す、より強い意識づけにまで及んだのではないかと、期待が膨らむ。<img style="WIDTH: 371px; HEIGHT: 207px"
     alt=""
     hspace="10"
     src="http://www.kawanoyuuki.net/report//media/img_20060831T171713968.jpg"
     align="left"
     vspace="30"
     border="0" /><br /></p>
<p>&nbsp;</p>]]>
        
    </content>
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    <title>001_まちづくりの「笑い」の効能トライアル</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kawanoyuuki.net/report/2006/01/post_6.html" />
    <id>tag:knot.sakura.ne.jp,2006:/kawanoyuuki/report//13.821</id>

    <published>2006-01-31T06:18:06Z</published>
    <updated>2008-12-02T15:25:24Z</updated>

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        <category term="#02　彦根流タウンミーティング" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kawanoyuuki.net/report/">
        <![CDATA[<p>昨年の12月初旬、彦根市中心部に位置する宗安寺本堂を舞台に、彦根商店街連盟主催『「あるいて、笑ろうて、まちづくり！」 笑わせてなんぼのタウンミーティング』が開催された。<br />
「城下町検定」に合格した「大使」と、里見まさと・シルク・ロザンの吉本興業所属のゲスト４名が、商店街の自慢店舗10店を巡る「まちなか探険ツアー」。ひき続いて、活性化について語り合う「タウンミーティング」の二部構成。ねらいは三つ。しかめっ面の堅苦しい議論の場でなく、笑いながら突飛なアイデア、発想の転換も受け容れる、楽しい議論の場をつくりたい。商業者には耳の痛い苦言も含め、消費者の意見を吸い上げること、生の声を聞き、両者が交わること。そして、地域の活性化に向けた輪を拡げ、個々の生活や商売のスタイルを見直す契機にしたい。笑いに包まれた会場では、まさとさんから、彦根のまちは「商売人の遊びこころが乏しい」「国宝・彦根城が泣いている」と厳しくも的をえたご指摘をいただき、実家が和菓子屋を営むというシルクさんからも、空き店舗の活用や顧客ターゲットの絞り方など説得力のあるご発言。ロザンのお二人には、場を盛上げながら、「臭い！鮒寿司でまちを売り出そう」など、斬新な発想で頭のスイッチを「およよっ」と切り替えていただいた。<br />
こうして盛況のうちに終了したのだけれど、この事業自体、日本初のトライアルでもあり、その効果は？？という自問自答から、プチ効果分析を試みた。</p>
<p><img style="WIDTH: 379px; HEIGHT: 240px"
     alt=""
     hspace="10"
     src="http://www.kawanoyuuki.net/report//media/img_20060831T171614406.jpg"
     align="left"
     vspace="10"
     border="0" /></p>
<p>&nbsp;</p>]]>
        
    </content>
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    <title>006_第２ステージに向かう活性化</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kawanoyuuki.net/report/2005/08/post_5.html" />
    <id>tag:knot.sakura.ne.jp,2005:/kawanoyuuki/report//13.820</id>

    <published>2005-08-31T05:55:07Z</published>
    <updated>2008-12-02T15:25:55Z</updated>

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        <category term="#01　小浜温泉の挑戦" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kawanoyuuki.net/report/">
        <![CDATA[<p>今年３月にはＴＭＯ構想を策定し、町の認定を受ける段階にきた。さらに、新たにタウン・マネージメント機関として、既存組織の集約再編も視野に入れた、まちづくり会社の設立準備を進めている。まちづくり活動とその情報を一元化し、総合的に事業をプロデュースする専門人材を配置することを目指している。<br />
また、この春には、「波の湯・茜」がオープンした。最初の写真の横断幕にあった露天風呂である。その名の通り、堤防の外、テトラポットの上にある。波が打ち寄せる湯につかり、夕日を眺める。ここを集客の拠点に、相乗効果を狙った新しいまちづくりに向けて、地場産品直売フェア等の試行イベントが進められている。地域のポテンシャルを高め、施設計画のフィジービリティ・スタディを具体化しようとするものである。<br />
現実には、ＴＭＯ構想はできたけれど、事業へ移行できない中心市街地が多い。まちづくりの主体となる人材の確保、住民・関係機関等との合意形成や資金調達といった課題のために、多くの労力と時間が費やされ、次のステップに辿りつけないところが多い。<br />
島根県松江市の天神町商店街では、中心市街地活性化を契機として、高齢者をターゲットにした商店街づくりを推進している。ボケ封じの天神さんまで建立し、月１回の縁日を催し集客を図るなど、短期間に成果をあげている。全国からの視察が絶えず、ハコもの・ハードに頼らずとも、まちの活性化は十分可能なことを示している。<br />
小浜町中心市街地のまちづくりも、民間・住民主導で、知恵を絞りながら取組みを重ねてきた。ようやく、将来のまちの方向性がかたちを顕しつつある。これからの頑張りの継続にかかっていることは、もちろんだが、福祉と集客・商業とが複合した、新たな温泉観光地のモデルを小浜温泉が提示する日は近い。</p>
<p>（社）日本建築協会 発行 『建築と社会』　所収、<br />
「長崎県小浜町「こころポカポカ小浜温泉」を目指したまちづくり」より</p>]]>
        
    </content>
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<entry>
    <title>005_役者が揃った「小浜ん人」たち</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kawanoyuuki.net/report/2005/08/post_4.html" />
    <id>tag:knot.sakura.ne.jp,2005:/kawanoyuuki/report//13.819</id>

    <published>2005-08-31T05:54:18Z</published>
    <updated>2008-12-02T15:26:46Z</updated>

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        <category term="#01　小浜温泉の挑戦" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kawanoyuuki.net/report/">
        <![CDATA[<p>しかし、行政の財政状況が厳しいのは、どこの町にも共通の問題である。補助金頼みの活性化は限界を迎え、地元の発意とやる気、そして、一定の受益者負担の上にのみ、行政の支援が成立する時代になっている。地方分権の流れのなかで市町村合併の論議もある。加えて、観光客の減少は暗い影を落としている。そこを補うのは、まちへの愛着を強く持ったリーダー達の頑張りである。その「小浜ん人」たちの一人一人の個性が、バランスしながら、うまく噛み合っているのも、大きな強みである。直木賞作品「長崎ぶらぶら節」にも登場する旅館の女将さんは、映画の小浜ロケを誘致してしまうほどの宣伝マンだし、まちの歴史から自販機の位置まで、何でもござれ、の小浜博士もいる。温泉の湯気へのライトアップをはじめとした新しい魅力づくりに邁進する人に、厳しく情勢を見極めながらじっくりと策を練る戦略家も。農家の奥さんは地場産品のフリーマーケットに出店し、日に20万円も売り上げて、俄然元気がでてきた。こうしたリーダー達は、外部のサポーターを巻き込みながら、まちの良さを発信する術を探り、実践している。まちを変えようという、地元の人々の熱い思いは、筆者にとっても特別である。日頃のやりとりが、筆者のこころもポカポカと沸き立たせられ、ついつい力が入ってしまう。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>004_同時多発の取組みが相乗効果を生む</title>
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    <id>tag:knot.sakura.ne.jp,2005:/kawanoyuuki/report//13.818</id>

    <published>2005-08-31T05:53:48Z</published>
    <updated>2008-12-02T15:27:18Z</updated>

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        <category term="#01　小浜温泉の挑戦" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p>一年間の基本計画の策定作業が終了した時点で、12の事業推進分科会が立ち上がった。そのほとんどが商業者や住民の発意によるテーマであり、やりたい人が手を挙げてリーダーとなった。まちのアイデンティティを象徴するロゴマークを決める「こころポカポカＣＩ事業分科会」。まちづくりのエンジンとなる収益事業を組み立てる「地場産品直売所等設置分科会」。高齢者・障害者への優しさをできることから届け始めた「ショップモビリティ運営普及分科会」に「高齢者・障害者対応もてなし分科会」。まちのグルメを売り出す「小浜ちゃんぽんＰＲ分科会」等々。いくつかの取組みを紹介したい。<br />
ショップモビリティとは、高齢者や障害者にまちに出て来てもらうための移動手段（電動スクーター等）を提供するもので、英国発祥のサービス･システムである。商店街内の空き店舗を活用した「ショップモビリティ情報センターぽかぽか」を拠点として、普及啓発活動が進められている。この先進的な取組みには、既に全国から視察グループが訪れており、今後は「総合的な学習」の教育プログラムのひとつとして展開していくことが目論まれている。<br />
また、障害者・高齢者を招いて意見を聞くモニターツアーが実施された。これには、障害者・高齢者と介護者をあわせ、九州各地から200人を超す人が小浜温泉を訪れた。商店や旅館というまちの現場で率直な意見が寄せられ、なにより、直に障害者の応対をする商店・旅館の従業員へのインパクトは大きかったという。旅館の女将さん等を対象とした手話教室も毎月行われており、こうした草の根的な取組みは、人々の意識を確実に変えつつある。<br />
もう一つ特筆すべきは、「小浜ちゃんぽんのまち」の打ち出しである。元来、ちゃんぽんは中国人留学生の滋養のための健康食だったとも言われる。もちろん、長崎ちゃんぽんが全国的に知られ、「どうして小浜で？」という声も聞こえてきそうだったが、地元放送局のワイドショー番組にも取り上げられ、「隠れたちゃんぽん王国」として旅行雑誌にも掲載されてしまった。小浜には、橘湾のアゴ（トビウオ）の出し汁のスープを使った「小浜ちゃんぽん」を出す店が実に17軒もあった。普通の食堂だけでなく、寿司屋でもスナックでも「小浜ちゃんぽん」を食べることができる。<br />
ちゃんぽんをだす店がこんなに沢山あることをはじめとして、まちの資源をなかなか明かしてくれないのが、地元の人々である。地元が当たり前と思っていることに、光を当てるのがコンサルタントの役目でもあるが、それを磨くのは、地元の人しかいない。今では、寿司屋のちゃんぽん定食は、店の定番メニューとなり、人気も高い。「小浜ちゃんぽん」目当ての立ち寄り客は、確実に増えている。こうした盛り上がりのなか、長崎ちゃんぽんのフランチャイズ店がまちの一等地に出店した。一部でわだかまりも生じているが、地域の取組みが、大手商業資本を動かしたのだ。</p>]]>
        
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    <title>003_高齢者・障害者に優しいまちづくりを目指して</title>
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    <published>2005-08-31T05:53:22Z</published>
    <updated>2008-12-02T15:27:50Z</updated>

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        <![CDATA[<p>中心市街地活性化のコンセプトである「こころポカポカ小浜温泉」。これは、住民代表として参加した女性委員から提案された。作り物ではない、まちに生活する人から発せられたフレーズである。「小浜温泉に来た人には、体だけでなく、心もいっしょにポカポカ温まっていってほしい。そんな町にしたい。」という思いが込められている。<br />
もともと、農閑期に周辺農村から保養・療養に訪れる人をもてなす温泉地として、小浜温泉は栄えた。こうした背景とともに、超高齢社会の到来を見据えた、新しいまちづくりへの展望を抱きながら、優しさにあふれた温泉地をつくりだそうという方向性が確認された。</p>]]>
        
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    <title>002_笑いの総合商社・吉本興業のノウハウが生きる</title>
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    <published>2005-08-31T05:51:57Z</published>
    <updated>2008-12-02T15:28:33Z</updated>

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        <![CDATA[<p>吉本興業と弊社は、共同チームを組んで、その事業企画コンペに参加し、基本計画策定に携わることとなった。吉本興業が、まちづくりに参加するということで注目を浴び、多くのマスコミにも取り上げられた。というより、吉本興業の持つノウハウが発揮された結果として、一連の報道につながったともいえる。「絵になる」ことがメディアに報じられるためには不可欠である。そのツボを心得た吉本興業ならではの提案が、第１回目の会議途中でのデモンストレーションとなった。</p>
<p>日没の時間が近づくと、町長をはじめ、委員全員が一斉に、橘湾に沈む夕日が見える堤防へと移動を始めた。策定委員の面々が浴衣や作業着など、思い思いの衣装に着替えて、まちの将来への願いを込めた品を手に並んでいる。横断幕には「海辺の露天風呂を造ろう！」の文字。刻々と海の色を変える夕日の美しさを描いた自筆のポスター。全国有数の生産量をほこる馬鈴薯と、地元の家庭に伝わる手づくりの馬鈴薯まんじゅう。農作業の合間につくったお手製の小物いれになるカゴ（農業者も中心市街地を支える委員の一員に加わった）。こうした人々を、テレビ、新聞、雑誌の記者が取り囲み、一大撮影大会となった。</p>
<p><img alt=""
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     src="http://www.kawanoyuuki.net/report//media/img_20060831T172329015.jpg"
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<p>夕日をバックにした逆光のため、一人一人の顔は覗いにくいが、その表情には、やる気と笑顔が溢れていた。絵姿をつくり、メディアに向けていかに見せるか、売り込むか。それをイベントへと繋ぎながら、新鮮な情報を発信し続けること。そして、なにより、まちづくりの主役である、生活する人々が元気になること、楽しむこと。そこに、吉本興業という強い個性とともに、「お笑い」という人のこころの襞までもマネジメントするノウハウが発揮されている。「芸人さんは、いつ来るの？」といったいわゆる「吉本らしさ」とは異なる、「吉本流」のまちづくりには、これまでのコンサルタントによる定型的な計画技術にはない、参画する人々に対する求心力を生んでいる。同時に、「あの吉本が？」という世間に通じる知名度は、まちづくりを住民の側に近づけるのにも効果があがった。</p>]]>
        
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    <title>001_中活法を契機に、新しいまちづくりが胎動</title>
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    <published>2005-08-31T05:50:20Z</published>
    <updated>2008-12-02T15:29:04Z</updated>

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        <![CDATA[<p>平成10年７月に、いわゆる「まちづくり三法」を構成する「中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律（略称：中心市街地整備改善活性化法）」が施行されている。中心市街地整備改善活性化法は、市町村の役割の重視、市街地の整備改善と商業等の活性化の一体的推進という特徴をもった法律で、関係13省庁（当時）により、総合的な支援施策が展開されている。これまでに、382市町村（390地区）で基本計画が策定され、うち、119の団体が中小小売商業高度化事業構想（ＴＭＯ構想）の認定を市町村から受けている（平成13年４月現在）。<br />
中心市街地の活性化に取り組んできた自治体のうち、足踏み状態にあった既存事業を再編成し、この法制に基づく各種の支援策を活用して事業推進を図った市町村も多い。一方で、この計画策定作業が契機となり、商業者や住民が主導する新しいまちづくりの胎動が起こっているケースもある。小浜町中心市街地の活性化の取組みは、まさにその例であると言える。<br />
小浜町は、長崎県島原半島に位置する人口１万２千人の温泉町である。「山の雲仙、海の小浜」と称される２つの温泉街を有し、全国的にも名高い観光地であるが、平成２年におこった普賢岳噴火の災害以降、観光客は減少を続けている。平成<span lang="EN-US"
      xml:lang="EN-US">11年度の年間宿泊客数は、30万人を割り込み、10年前のピーク時に比べ３割以上も減少している。町の主産業は、観光産業と農漁業で、観光客の減少は、そのまま地域経済に深刻な影響を与えている。地元の危機感も強く、ラスト・チャンスという心意気で、中心市街地整備改善活性化法に基づく、活性化プランの策定がスタートした。</span></p>]]>
        
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